従業員の睡眠不調 人事・管理職が気づきたいサインと支援

強いストレスや不安を抱えていると、寝つきが悪い、眠りが浅いといった睡眠の不調が現れることがあります。従業員の睡眠の乱れは、メンタル不調の初期サインであることも少なくありません。本記事では、睡眠不調のしくみとセルフケアの考え方を整理したうえで、人事・管理職が従業員の睡眠の問題にどう気づき、どう支援すればよいのかを解説します。

睡眠の不調は不調のサインになる

不安が強くなると、あれこれと考えごとをしてしまい、「眠らなければいけない」という思い込みが強いほど、眠れない自分に焦り、さらに不安が増すという悪循環に陥ることがあります。十分に眠れない状態が続くと、日中のパフォーマンスが低下し、集中力の低下やミスの増加につながることもあります。

管理職としては、遅刻の増加、日中の眠そうな様子、疲労感の訴え、集中力の低下といった変化に気づいたとき、その背景に睡眠の不調や、さらにその奥にあるストレス・メンタル不調が隠れている可能性を念頭に置いておくとよいでしょう。

従業員に伝えたいセルフケアの考え方

従業員自身が取り組めるセルフケアとして、次のような考え方を社内研修や情報提供の場で伝えておくと役立ちます。

  • 「眠れない」ことを責めすぎない……どうしても眠れない夜は、無理に寝ようとせず、いったんベッドから離れて、心が落ち着くことをして過ごすのも一つの方法です。
  • 心と体のバランスを整える……心は疲れているのに体は疲れていない、というように疲れにズレがあると眠りにくくなります。日中に適度な運動を取り入れ、心身の疲れのバランスを整えるとよいでしょう。
  • 就寝前の入浴を取り入れる……ぬるめのお湯にゆっくり浸かると血行がよくなり、体が程よくほぐれてリラックスできます。ただし、寝る直前の激しい運動は体を覚醒させ、かえって寝つきを悪くすることがあります。

なお、心臓などに持病がある方は、入浴の方法についてあらかじめ主治医に相談しておくと安心です。ここで挙げたのは、あくまで一般的なセルフケアの考え方です。

セルフケアだけに任せきりにしない

眠れない状態が長く続いたり、日常生活や仕事に支障が出たりしている場合は、セルフケアだけで抱え込まず、医療機関や専門家への相談が必要です。職場としては、従業員が一人で抱え込まないよう、産業医面談や社内外の相談窓口を整え、相談しやすい雰囲気をつくっておくことが大切です。睡眠の不調を「本人の生活習慣の問題」とだけ捉えるのではなく、職場のストレス要因や業務負荷の見直しにつなげる視点も求められます。

KIRIHARE Well-being(従業員支援プログラム)のご紹介

KIRIHARE Well-beingのストレスチェック機能について

キリハレ株式会社の創業思想である「心の健康を大切にできる社会」の実現を目的に開発した、企業様向けの新EAPサービス(従業員支援プログラム)のご紹介です。

▽こんな方におすすめ

  • 従業員のメンタル不調を事前に防ぎたい
  • 健康経営を実現したい
  • 社内の福利厚生が充実していることを対外的にアピールしたい
  • 採用において自社を『ブランド化』し、魅力を高めたい

上記のようなニーズがおありの場合、当社のサービスを通じて解決できるかもしれません。詳細は以下をご確認ください。

KIRIHARE Well-beingの特徴

  • 従業員のメンタルヘルスを継続的に維持できるよう、「メンタル不調の予防」と「メンタル不調の早期発見・介入・回復」に重点を置いたサービス設計
  • LINEを活用した双方向型のコミュニケーションで、各従業員の状況に沿った「心のセルフケア方法」を提案すると同時に、社外で気軽に「悩み相談ができる場」を提供
KIRIHARE Well-beingの特徴

▽予防

既存のEAPサービスは「従業員がメンタル不調に陥った後に相談する」というフローが基本でしたが、KIRIHAREが提案する新EAPサービスでは、不調にならないための「予防」を何よりも重視し、従業員自らが「心のセルフケア」を意識できる環境を提供します。

▽発見

従業員はLINEにて心理テスト等による定期的な自己チェックが可能なため、ストレス状態への気づきや意識を促し、早期発見につなげます。

▽早期介入

高ストレス状態であることを従業員自身が自覚できず、自ら対処できない場合は、KIRIHARE側がメンタルヘルスの状態を検知し、LINEのプッシュ通知を使ってセルフケアの促進やカウンセリングを提案し、メンタルヘルスの悪化を防ぎます。

▽早期回復

企業全体で、メンタル不調の予防・早期発見と介入のサイクルを回すことで、従業員がメンタル不調を引き起こした際も、早期回復を実現します。

KIRIHAREが提供するセルフケアコンテンツ一覧

【KIRIHARE Well-beingカウンセリング機能】

▽プレカウンセリング

社内にある保健室のような感覚で、いつでも気軽に利用できるカウンセリング機能です。従業員は、カウンセラー資格や相談援助の国家資格を持つ有資格者に、LINEでのチャット形式やZoomで悩み相談ができます。

▽LINEメールカウンセリング

プレカウンセリングでは解決できない場合などは、心理専門職の臨床心理士が対応します。チャットとは異なり、長文での相談が可能です。

▽Zoomや対面のカウンセリング

心理テストの受検結果やプレカウンセリング等で、メンタル不調の度合いや緊急性が高いと判断された場合は、心理専門職の臨床心理士によるZoomもしくは対面でのカウンセリングを提案します。

KIRIHARE Well-being カウンセリング機能

人事責任者向け機能

▽ダッシュボード機能

カウンセリング相談の希望者や、実際に相談を開始した従業員の統計などが瞬時に把握できます。従業員全体のメンタルヘルス状況を多角的に理解することで、各部署の業務量や人員の調整、業務手順の見直しなど、業務環境の改善を検討する一つの手段としてもお役立ていただけます。

▽レポート作成機能

ダッシュボードで表示された項目をグラフで表示し、レポート作成が可能です。

▽ストレスチェックシステム(従業員50名以上の場合)

年に1回実施が義務づけられているストレスチェックの運用が、システムにて無料で行えます。面倒な事務作業や集計、集団分析も管理画面ですべて対応可能です。

KIRIHARE Well-beingダッシュボード機能

「まずは話だけでも聞いてみたい」「とりあえず資料が欲しい」などのご希望があれば、以下に記載のURLよりお問い合わせください。