不安を抱える従業員にどう気づき、どう支えるか|人事・管理職のための対応

「将来が不安で仕事に集中できない」「失敗を考えると動けなくなる」——強い不安を抱えながら働く従業員は少なくありません。不安そのものは誰もが持つ自然な感情ですが、それが過度に強まり長く続くと、業務のパフォーマンスや健康に影響します。本記事では、不安を抱える従業員に人事・管理職がどう気づき、職場としてどう支え、不安が深刻化するのを防ぐかを解説します。なお、従業員の不安が強く長く続いたり、日常生活や業務に支障が出ていたりする場合は、無理をさせず医療機関や専門家への相談を促すことが大切です。

不安は「悪いもの」ではないが、職場の負荷で増幅する

不安は、危険を察知して身を守るために働く、人間に備わった大切な感情です。そのため、不安をゼロにすることが目的ではありません。問題になるのは、職場の過度な負荷や見通しの立たない状況によって、不安が必要以上に膨らんでしまうことです。

同じ状況でも、不安の感じ方には個人差があります。たとえば、納期や評価へのプレッシャーを強く受け止める従業員もいれば、比較的落ち着いて対処できる従業員もいます。受け止め方は状況のとらえ方と深く結びついているため、人事・管理職は「この程度で不安になるのは大げさだ」と決めつけず、本人がどう受け止めているかに目を向けることが重要です。

「備えさせれば安心」とは限らない

不安を訴える従業員に対して、「もっと準備しておけば大丈夫」と助言したくなることもあるでしょう。しかし、備えること自体は大切でも、「あらゆる事態に備えなければ」と考えすぎると、かえって不安が際限なく広がってしまうこともあります。次々と心配ごとが浮かび、いつまでも安心できない状態に陥るのです。

そのため、管理職は「準備不足を指摘する」よりも、「どこまで対応すれば十分か」という見通しや基準を一緒に整理してあげることが、不安の軽減につながります。役割や責任の範囲を明確にすることは、組織として不安を減らす有効な手立てです。

不安の原因となる環境からいったん離す

不安が強い状態を放置すると、本人がうまく適応できず、後々まで影響が残ってしまうこともあります。だからこそ、職場としては、不安の原因となっている業務や環境からいったん距離を取れるようにすることが有効です。

  • 過度な負荷がかかっている業務を一時的に減らす、または担当を見直す
  • 長時間労働が続いている場合は、休息や休暇を取りやすくする
  • プレッシャーの強い場面では、一人で抱えさせず周囲のサポートを入れる
  • 本人が落ち着いて相談できる時間と場所を確保する

「考えるな」と言わず、意識の向け先を整える

不安を抱える従業員に「気にするな」「考えすぎだ」と声をかけても、かえって本人を追い込んでしまうことがあります。不安なことを「考えないようにする」のは、実はとても難しいからです。管理職にできるのは、本人の意識を不安そのものから、取り組みやすい具体的な行動へと向けやすくすることです。

たとえば、漠然とした大きな不安を抱えているときは、目の前のひとつのタスクに絞って取り組めるよう、業務を小さく区切ってあげると、本人は「今できること」に集中しやすくなります。あれもこれもと同時に抱え込ませず、優先順位を一緒に決めることが、不安に飲み込まれにくい状態をつくります。

もちろん、こうした関わりだけで解消できない強い不安もあります。本人の様子が長く改善しない、あるいは悪化していると感じたときは、無理に職場だけで抱え込まず、専門の相談窓口や医療機関につなぐことが、本人にとっても組織にとっても最善の対応です。

KIRIHAREのAIカウンセリング

KIRIHAREでは、AIを活用したカウンセリングやハラスメント相談を提供しています。

使用しているAIは、GPT-4や感情解析など最新の技術です。AIハラスメント相談での回答は社労士と99%一致し、人と大きく変わらない対応を実現しています。

LINEやSlack、Web、スマホアプリから手軽に利用できるのもKIRIHAREの特徴です。相談のハードルを下げ、従業員のメンタル不調が深刻化する前に発見します。

AIカウンセリング実用例

また、KIRIHAREでは、臨床心理士・公認心理師による相談も可能です。AIカウンセラーが従業員の状況を把握し、深刻な場合は有人の窓口をご案内します。AIに任せきりにならず、手厚いサポートが可能です。

ご利用料金

KIRIHARE EAPプラン 料金

AIカウンセリング窓口・AIハラスメント窓口は、ストレスチェック・健康診断管理も含む「EAPプラン」として、従業員1人あたり月額350円(税抜)でご利用いただけます。人とのカウンセリングは1人あたり約1時間で5,000円〜1万円程度が相場ですが、AIは人件費が抑えられる分、低コストを実現しています。最新の料金プラン・オプションは料金ページをご覧ください。

AIカウンセリングはKIRIHAREにお任せ

AIは人との相談よりも心理的ハードルが低く、従業員のメンタル不調が深刻化する前に発見しやすいメリットがあります。「メンタル不調者を早期発見したい」「低コストで効果的なカウンセリングを導入したい」などのお悩みがあれば、ぜひKIRIHAREまでご相談ください。

▽いますぐLINEで試せるデモはこちら

▽ご質問・資料請求はこちら