ストレスチェック 診断(ストレスチェック後の高ストレスに対する対応)

ストレスチェックによってメンタルヘルスの不調が確認された人に対して、事業者はアドバイスなどを行いながら、しっかりとフォローしていく必要があります。職場改善が必要となるケースもあり、ときには組織編成に影響することもあります。診断結果で高ストレスを抱えていると判断された労働者をどうカバーしていくかが、事業者にとって重要なポイントになります。

高ストレス者へのフォロー

ストレスチェック後の面接指導で確認する3つのポイント

メンタルヘルスは、不調になると体調を崩すこともあります。ストレスチェックはリスクを評価するものですが、その後に医師が面接で確認するポイントは、主に次の3つです。

  • 該当者の現在の勤務状況を確認し、本当にストレスを抱えるような状況になっていたかを把握する
  • 職場での心理的な負担がどのくらいあるかを把握し、あわせてプライベートなど仕事以外の心身の状況も確認する
  • 医師が的確な説明やアドバイスを行い、高ストレスを申し出た従業員本人に、自分がどのくらい不調なのかを把握してもらう

その後、本人が必要なセルフケアを理解して取り組むきっかけとなるのが、この面接指導です。面接からおおむね1か月以内を目処に、医師は事業所に対して従業員の健康維持に必要な情報を聞き取り、就業上の措置を行うかどうかを検討していきます。

面接を申し出ない従業員へのフォロー

高ストレスを抱えている従業員が素直に申し出てくれる場合は、事業者もしっかりと対応できます。一方、診断結果を受けても、高ストレスを公表したくないために自分から面接を申し出ないケースもあります。高ストレス者と認定されても、不当に扱われるのではないか、結果を上司に知られてハラスメントを招くのではないかと不安や恐怖を感じてしまうことがあるためです。その結果、面接を申し出ないまま体調を悪化させてしまうこともあります。

最悪の事態を防ぐには、最初に従業員へストレスチェックを行う際に、その目的を明確に伝えることが大切です。目的が伝わらないと、従業員は不利益に扱われると感じて拒否することもあります。十分に説明して周知したうえでストレスチェックを行い、結果が悪かったときには従業員が率先して医師に面接指導を依頼できる環境をつくっていきましょう。

高ストレスの従業員が申し出ないときも、強引に促してはいけません。その場合は、外部での受診をお勧めするのが重要です。高ストレスの改善に対応できる心療内科やカウンセリングはさまざまにありますので、フォローしながら対応していきましょう。

面接指導での配慮

面接指導で配慮すべきこと

高ストレスを抱えている従業員に面接指導を行う際には、配慮すべきポイントがあります。心身ともに悪化しているときは負荷も非常に高いため、丁寧に扱う必要があります。まず、面接指導に抵抗感がある従業員に対しては、面接指導によって得られるメリットを正確に伝えていきましょう。「面接指導」という言葉だけで、細かく情報を聞かれるのではないかと身構える人も少なくありません。

しかし、改善につながるメリットがあることを伝えれば、前向きに検討してもらいやすくなります。医師や保健師が対応するため、自分が置かれている状況を正しく整理でき、心身の状態や悩みをきちんとフィードバックしてもらえます。そして、今後必要となるセルフケアのアドバイスを受けながら、専門家と一緒に改善に向けて進んでいくことができます。

決して不利益にはならず、個人情報が漏れないように対応してもらえることも伝えましょう。また、事業所がストレスチェックの結果を受けて不利益な対応をすることは法律違反になることも伝えておくとよいでしょう。事業者はプライバシー保護をきちんと行い、高ストレスを抱えた従業員が医師の指導を受けていることが外部に漏れないよう配慮することが求められます。職場に情報が知れ渡ると、周囲も不安になり、経営状況にも支障をきたすことがあります。高ストレスを抱えた従業員がメンタルヘルスを改善できるよう、体制を事前に整えておきましょう。

KIRIHARE Well-beingサービスのご紹介

KIRIHARE Well-being 営業資料

▽こんな方におすすめ

  • 従業員のメンタル不調を事前に防ぎたい
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KIRIHARE Well-beingの特徴
KIRIHARE Well-beingの機能説明

▽予防

既存のEAPサービスは「従業員がメンタル不調に陥った後に相談する」というフローが基本でしたが、KIRIHAREが提案する新EAPサービスでは、不調にならないための「予防」を何よりも重視し、従業員自らが「心のセルフケア」を意識できる環境を提供します。

▽発見

従業員はLINEにて心理テスト等による定期的な自己チェックが可能なため、ストレス状態への気づきや意識を促し、早期発見につなげます。

▽早期介入

高ストレス状態を従業員自身が自覚できず、自ら対処できない場合、KIRIHARE側がメンタルヘルスの状態を検知し、LINEのプッシュ通知でセルフケアの促進やカウンセリングを提案し、メンタルヘルスの悪化を防ぎます。

▽早期回復

企業全体でメンタル不調の予防・早期発見と介入のサイクルを回すことで、従業員がメンタル不調を引き起こした際も、早期回復を実現します。

KIRIHAREが提供するセルフケアコンテンツ一覧

KIRIHARE Well-being カウンセリング機能

▽オンライン保健室

一次受付として、産業カウンセラーがカウンセリングをさせていただきます。従業員の方の状況に合わせて、カウンセリングの継続や2次受付窓口のご案内をいたします。

▽ハラスメント相談窓口

従業員の方は、有人対応・無人対応のいずれかから、ストレスのない方法でご相談いただけます。いずれの場合も、産業カウンセラーが事実確認を行ったうえで、人事の方に情報を共有いたします。

KIRIHARE Well-being カウンセリング機能

人事責任者向け機能

▽ダッシュボード機能

カウンセリング相談の希望者や実際に相談を開始した従業員の統計などが瞬時に把握できます。従業員全体のメンタルヘルス状況を多角的に理解することで、各部署の業務量や人員の調整、業務手順の見直しなど、業務環境の改善を検討する一つの手段としてもお役立ていただけます。

▽レポート作成機能

ダッシュボードで表示された項目をグラフで表示し、レポート作成が可能です。

▽ストレスチェックシステム(従業員50名以上の場合)

年に1回実施の義務があるストレスチェックの運用を、システムにて無料で行えます。煩雑な事務作業や集計、集団分析も管理画面ですべて対応可能です。

KIRIHARE Well-beingダッシュボード機能

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