従業員に勧めたい手軽なリラクゼーション|人事が後押しする職場のセルフケア

働くうえでストレスは避けて通れません。とくに職場の人間関係は、相手をコントロールできないため、どうしてもストレスを感じやすいものです。従業員のメンタル不調を防ぐには、職場として相談体制を整えることに加え、従業員一人ひとりが手軽に取り組めるセルフケアの方法を周知することも効果的です。

そこで本記事では、人事・管理職が従業員に勧めやすい、心の不調にアプローチするリラクゼーション方法を、簡単なものから一つずつご紹介します。社内研修や情報発信の場で従業員に共有することで、日々のセルフケアの後押しにつながります。

身の回りを整える

まずは、身の回りを整えることです。「心が乱れていると部屋も乱れる」と言われることがあります。自宅は帰ってホッとできる大切な空間ですので、そこを整えることはセルフケアの第一歩として従業員に伝えやすい方法です。

身の回りを整える

布団を整える

たとえば、朝起きたときの布団です。幸福を感じている人の多くは朝ベッドメイキングをしているといわれ、綺麗に整った布団を見ると気分が良いものです。ベッドメイキングには、憂鬱な気分を和らげる効果も期待できるといわれています。

布団を整えたあとは、カーテンを開けて日光に当たり、窓を開けて空気を入れ替えるのもおすすめです。長時間いる部屋は閉めっぱなしで空気がよどみがちなので、朝に新鮮な空気を入れると気持ちが切り替わります。在宅勤務の従業員には、こうした朝の習慣づくりが特に役立ちます。

リラックスできる環境を整える

このほかにも、部屋に好きな雑貨を飾るなど、目に入るたびに気持ちが落ち着くものを置くことでも気分を上げられます。寝る前には間接照明を使うなど、リラックスできる環境をつくることも大切です。長時間過ごす部屋を「リラックスする空間」と意識して整えるよう、従業員に伝えるとよいでしょう。

マインドフルネス瞑想をする

次に、マインドフルネス瞑想です。近頃は解説動画もたくさんあり、短いものなら5分ほどで手軽に取り組めます。場所や時間を選ばないため、従業員が始めやすいリラクゼーション方法です。マインドフルネス瞑想には、ストレスや不安の軽減、集中力の向上などの効果が期待されており、数々の大手企業でも社員向けの取り組みとして導入されています。

マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想とは?

マインドフルネス瞑想とは、「今、ここ」に意識を集中させるというものです。人は過去のことを悔やんだり、未来について不安を抱いたりしがちで、それが癖になると今を楽しめなくなってしまいます。たとえば、職場で嫌なことがありそれを引きずっていると、帰宅後の時間も気持ちが沈んでしまいます。この状態から意識を「今」に集中させることで、ストレスが軽減されるのです。

マインドフルネス瞑想のやり方

やり方としては、深呼吸をしながら、自分の体のどの部分がどのように動いているかを観察していきます。さまざまな考えが浮かんできても、否定的にとらえる必要はありません。考えが浮かんだことに気づいたら、またそっと「今」に意識を戻します。これを繰り返すことで、過去や未来にとらわれず、今を大切に過ごせるようになります。初めは慣れないかもしれませんが、続けると心地よさを感じられます。

ヨガをする

そして最後がヨガです。難しいポーズが多そう、運動神経が必要そう、と思われがちですが、実際はとても簡単に始められます。ヨガでとても大切なのが呼吸です。深く吐いて吸う、この深呼吸とともにポーズをとっていくことで全身の血流が良くなり、体がほぐれていきます。

ヨガをする

運動が苦手な人にもおすすめ

運動が苦手な人でも、ヨガマットさえ敷けば自宅でいつでもできるのが魅力です。マインドフルネス瞑想と同様にたくさんの動画がありますので、簡単なものから始めるよう従業員に勧めるとよいでしょう。

ヨガの注意点

ここで注意したいのが、無理をしないことです。難しいポーズに挑もうとすると、体にも心にも負担がかかってしまいます。ヨガは他人と比べたり競ったりするものではなく、自分の体と心と向き合うものです。焦らず少しずつポーズを深めていけば、効果は出てきます。

おすすめのポーズ「キャットアンドカウ」

ヨガのなかで簡単でおすすめなのが「キャットアンドカウ」というポーズです。その名のとおり、猫と牛のポーズで、マットの上で四つん這いになり、背中を猫のように丸めたり、牛のようにそらせたりします。

キャットアンドカウのポーズ

デスクワークでスマホやパソコンを使うことが多く、首や肩が凝っている従業員も多いものです。キャットアンドカウのポーズで体をほぐすことで、心を落ち着かせる助けになります。夢中になると呼吸が止まりがちなので、呼吸を意識しながら行うよう伝えましょう。心の不調を感じる従業員にもおすすめできるポーズです。

まとめ

以上、従業員に勧めやすいリラクゼーション方法をご紹介しました。どれもすぐに始められ、費用もほとんどかかりません。人事・管理職がこうしたセルフケアの選択肢を従業員に伝え、取り組みやすい雰囲気をつくることが、職場のストレス対策の一助になります。ただし、セルフケアだけでは緩和しきれない不調を抱える従業員もいるため、相談窓口や産業医につなげる体制とあわせて整えることが大切です。

ストレスとうまく付き合う

KIRIHARE Well-being(従業員支援プログラム)のご紹介

KIRIHARE Well-beingのストレスチェック機能について

キリハレ株式会社の創業思想である「心の健康を大切にできる社会」の実現を目的に開発した、企業様向けの新EAPサービス(従業員支援プログラム)のご紹介です。

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KIRIHARE Well-beingの特徴

  • 従業員のメンタルヘルスを継続的に維持できるよう「メンタル不調の予防」と「メンタル不調の早期発見・介入・回復」に重点を置いたサービス設計
  • LINEを活用した双方向型のコミュニケーションで、各従業員の状況に沿った「心のセルフケア方法」を提案すると同時に、社外で気軽に「悩み相談ができる場」を提供
KIRIHARE Well-beingの特徴

▽予防:既存のEAPサービスは、「従業員がメンタル不調に陥った後に、相談する」というフローが基本でしたが、KIRIHAREが提案する新EAPサービスでは、不調にならないための「予防」を何よりも重視し、従業員自らが「心のセルフケア」を意識できる環境を提供します。

▽発見:従業員はLINEにて心理テスト等による定期的な自己チェックが可能なため、ストレス状態への気づきや意識を促し、早期発見につなげます。

▽早期介入:高ストレス状態であることを従業員自身が自覚できず、自ら対処できない場合、KIRIHARE側がメンタルヘルスの状態を検知し、LINEのプッシュ通知を使って、セルフケアの促進やカウンセリングを提案し、メンタルヘルスの悪化を防ぎます。

▽早期回復企業全体で、メンタル不調の予防・早期発見と介入のサイクルを回すことで、従業員がメンタル不調を引き起こした際も、早期回復を実現します。

KIRIHAREが提供するセルフケアコンテンツ一覧

【KIRIHARE Well-beingカウンセリング機能】

▽プレカウンセリング社内にある保健室のような感覚で、いつでも気軽に利用できるカウンセリング機能です。従業員は、カウンセラー資格や相談援助の国家資格を持つ有資格者に、LINEでのチャット形式やZoomで悩み相談ができます。

▽LINEメールカウンセリング:プレカウンセリングでは解決できない場合などは、心理専門職の臨床心理士が対応します。チャットとは異なり、長文での相談が可能です。

▽Zoomや対面のカウンセリング:心理テストの受検結果やプレカウンセリング等で、メンタル不調の度合いや緊急性が高いと判断された場合は、心理専門職の臨床心理士によるZoomもしくは対面でのカウンセリングを提案します。

KIRIHARE Well-being カウンセリング機能

人事責任者向け機能

▽ダッシュボード機能:カウンセリング相談の希望者や実際に相談を開始した従業員の統計などが瞬時に把握できます。従業員全体のメンタルヘルス状況を多角的に理解することで、各部署の業務量や人員の調整、業務手順の見直しなど、業務環境の改善を検討する一つの手段としてもお役立ていただけます。

▽レポート作成機能:ダッシュボードで表示された項目をグラフで表示し、レポート作成が可能です。

▽ストレスチェックシステム(従業員50名以上の場合)年に1回の実施が義務づけられているストレスチェックの運用が、システムにて無料で行えます。面倒な事務作業や集計、集団分析もすべて管理画面にて対応可能です。

KIRIHARE Well-beingダッシュボード機能

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