『人手不足の深刻化』を防ぐ雰囲気づくり
『少子高齢化』『人口減少』の社会おいては、
労働力不足が起こる、という風に言われています。
現在でも、人材確保に悪戦苦闘している業種がある
と聞く一方で、今後は採用をどんどん抑えていく、
という話を私の周囲ではよく聞きます。
業種によるものですが、
一法人の立場から申し上げますと、必ずしも「労働者不足」と
ならない領域も多いことに気付きます。
介護や保育は労働者不足なのか
例えば、介護福祉領域は、「今後、超高齢化社会だ」と言えば、
活況であるかのように思われますが、
それはこれから10年、長くて20年ほどの間のことです。
それ以降は、高齢者人口そのものが減少していきますので、
業種そのものが縮小していくことは明確です。そうなりますと、
膨らみすぎた受け皿はどんどん減少していきます。
地方ではすでにそうした現象が起きています。
保育領域も同様です。一部の都市部においては、
保育者不足が叫ばれていますが、地方では、
すでにたくさんの保育園、幼稚園が閉園、
または数年の間に閉園を予定している園が多くあります。
保育の求職者が、すでに求人の2倍近い地域もあります。
教育という業種でも同様で、地方では学校の統合が
相次いでいますし、大学も定員割れから閉校が目立ちます。
このように、今後の社会では、
縮小していく業種も多方面に及ぶのです。
就職後3年間の離職率は、30%程度と言われます。
従業員が戻ってくる職場とは
私が運営にかかわる法人でも、
もちろん3年程度でやめてしまう職員はいます。
ところが、3年たってやめた職員の多くが、
他の職場を経験してから戻ってくる、という現象があります。
『他を見てきたけれども、やっぱりここで働かせてほしい』
これはどういうことかと言いますと、退職に至るまでの間
『他で勉強して、またいつでも戻ってきてください』
と送り出すように心がけているためです。
そういうことが職場内に定着していますので、
ほぼ円満な退職をしていただきます。
もちろん、中には戻ってこない例もありますが、
戻ってきた従業員は、『他を見ている』ということが
強みになり、また、最初の就職では気づいていなかった
『この職場』の働きやすさを自覚して、再入社してきますから、
ほとんどの場合、働き方が良くなります。
それは、従業員の方にとっても、
当法人にとっても助かる事です。
そして、そういう雰囲気を守ろう、
という動きが自然と会社の中に出てきます。
これから、何回かにわけて、こうした社内の雰囲気づくりの
アイデアをお届けしたいと思います。
「人材不足」ということに頭を悩ませている管理職の方々の
ちょっとしたアイデアになればと思います。
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KIRIHARE Well-beingの特徴
①従業員のメンタルヘルスを継続的に維持できるよう「メンタル不調の予防」と「メンタル不調の早期発見・介入・回復」に重点を置いたサービス設計
②LINEを活用した双方向型のコミュニケーションで、各従業員の状況に沿った「心のセルフケア方法」を提案すると同時に、社外で気軽に「悩み相談ができる場」を提供
▽予防
既存のEAPサービスは、「従業員がメンタル不調に陥った後に、相談する」というフローが基本でしたが、KIRIHAREが提案する新EAPサービスでは、不調にならないための「予防」を何よりも重視し、従業員自らが、「心のセルフケア」を意識できる環境を提供します。
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従業員は、LINEにて心理テスト等による定期的な自己チェックが可能なため、ストレス状態への気づきや意識を促し、早期発見に繋げます。
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高ストレス状態であることを従業員自身が自覚できず、自ら対処できない場合、KIRIHARE側がメンタルヘルスの状態を検知し、LINEのプッシュ通知を使って、セルフケアの促進やカウンセリングを提案し、メンタルヘルスの悪化を防ぎます。
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企業全体で、メンタル不調の予防・早期発見と介入のサイクルを回すことで、従業員がメンタル不調を引き起こした際も、早期回復を実現します。
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プレカウンセリングでは解決できない場合などは、心理専門職の臨床心理士が対応します。チャットとは異なり、長文での相談が可能です。
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心理テストの受検結果やプレカウンセリング等で、メンタル不調の度合いや緊急性が高いと判断された場合は、心理専門職の臨床心理士によるZoomもしくは対面でのカウンセリングを提案します。
人事責任者向け機能
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▽レポート作成機能
ダッシュボードで表示された項目をグラフで表示し、レポート作成が可能です。
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