テレワークがもたらすメンタルヘルスに必要なケア
テレワークは自分で時間の管理を行いやすく、通勤ラッシュなどに悩まされなくなった一方、孤独でコミュニケーションがとりづらくなり不安を抱える従業員も多くなっていると思います。
また止める人や気づく人が身近にいなくなり、うつ状態になって頑張ってしまう方が出てくる危険性もあります。そのようなことにならないためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
1.在宅ワークの問題点と従業員が取れる対策
〇時~〇時は仕事があるから話しかけない、部屋に入らないなどの決まり事を家族間で共有しましょう。
子どもや家族などの同居人がいると、そちらに気を取られ仕事に集中することが難しくなります。また生活空間での勤務は集中力が上がらず、気分も仕事モードになりません。部屋を分けることができる場合は、できるだけ別の場所で仕事するようにしましょう。
2.管理職、企業側の対策
ストレスチェックなどを積極的に活用し、必要であれば個別に対応できる体制を整えておきましょう。
在宅ワークだとコミュニケーション不足・サポート不足で不安を感じる方も多くなります。業務開始前、終了後などの業務連絡だけでなく、気軽に質問などを聞ける体制を整える必要があります。Zoomやskypeなどがあれば電話、ビデオ通話など、対面での会話も可能なので積極的に利用しましょう。
メンタルヘルスケアの具体例
①メンタルヘルスケアの教育、情報提供
従業員に知識として身に着けてもらうことが重要です。
そして体を動かすことや休憩をしっかりとることの重要性を伝え、実際に実施してもらうことで不調を防ぐことにつなげます。
②環境の把握・改善
ストレスチェックの実施だけでなく、上司となる管理職へのケアも重要です。
産業医などの専門家によるフォローをしっかりすることで、管理職が不調になることを防ぎます。
③メンタルヘルスケアの対応
実際にケアが必要な人を早期発見することが重要です。
周囲のサポートや産業医への相談などを行います。1on1での対面で話せる機会を設定したり、必要であれば産業医と面談し、早期発見を促すとよいでしょう。
④職場復帰への支援
休業していた従業員のための復帰プログラムを在宅ワークでも対応できるよう整備しておきましょう。
特に復帰前の産業医などとの面談は、従業員の体調を確認するうえでも対面の方が望ましいです。
在宅ワークはうまく活用すれば業務効率も上がり、ライフワークバランスの向上につながる制度です。ですが全員にうまく機能するわけではありません。出勤時間で気持ちを切り替えていた人がそれがなくなったことでメリハリをつけにくくなるというデメリットも生じます。メンタルヘルスの問題も、環境もそれぞれですが、一人一人にあったヘルスケアに対応できるようにすることが大切なのではないでしょうか。
▽こんな方におすすめ
- 従業員のメンタル不調を事前に防ぎたい
- 健康経営を実現したい
- 社内の福利厚生が充実していることを対外的にアピールしたい
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▽予防
既存のEAPサービスは、「従業員がメンタル不調に陥った後に、相談する」というフローが基本でしたが、KIRIHAREが提案する新EAPサービスでは、不調にならないための「予防」を何よりも重視し、従業員自らが、「心のセルフケア」を意識できる環境を提供します。
▽発見
従業員は、LINEにて心理テスト等による定期的な自己チェックが可能なため、ストレス状態への気づきや意識を促し、早期発見に繋げます。
▽早期介入
高ストレス状態であることを従業員自身が自覚できず、自ら対処できない場合、KIRIHARE側がメンタルヘルスの状態を検知し、LINEのプッシュ通知を使って、セルフケアの促進やカウンセリングを提案し、メンタルヘルスの悪化を防ぎます。
▽早期回復
企業全体で、メンタル不調の予防・早期発見と介入のサイクルを回すことで、従業員がメンタル不調を引き起こした際も、早期回復を実現します。
【KIRIHARE Well-beingカウンセリング機能】
▽オンライン保健室
一次受付として、産業カウンセラーがカウンセリングさせて頂きます。従業員の方の状況に合わせてカウンセリングの継続のご案内、2次受付窓口のご案内をさせて頂きます。
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従業員の方は有人対応、無人対応のいずれかより、ストレスの無い方法でご相談頂けます。有人対応/無人対応いずれの場合も、産業カウンセラーが事実確認を行なった後に、人事の方に情報をご共有致します。
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▽ダッシュボード機能
カウンセリング相談の希望者や実際に相談を開始した従業員の統計などが瞬時に把握できます。従業員全体のメンタルヘルス状況を多角的に理解することで、各部署の業務量や人員の調整、業務手順の見直しなど、業務環境の改善を検討する一つの手段としてもお役立ていただけます。
▽レポート作成機能
ダッシュボードで表示された項目をグラフで表示し、レポート作成が可能です。
▽ストレスチェックシステム(従業員50名以上の場合)
年に1回実施の義務のあるストレスチェックの運用が、システムにて無料で行えます。面倒な事務作業や集計、集団分析も管理画面にて全て対応可能です。
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