うつ病の診断書を依頼する

抑うつ状態には、様々な原因が考えられます。

特に仕事上のストレスや転職といったものから結婚、出産といった人生の大きなイベントによる精神的な負荷が原因となり、抑うつ状態からうつ病になるということがあります。うつ病の治療は、精神科や心療内科といった専門的な医療機関で行われます。継続的に治療する中で、休職や休学等が必要になる場合があります。そのような場合は関係各所に提出する診断書を医師に依頼をすることができます。

休職、休学は思い切った判断のように思うかもしれません。しかし、休職や休学がうつ病の治療において良い方向に働くことは少なくありません。休職や休学の判断で大切なのは、医師や頼れる人と相談をしながら決めていくことです。

診断書には有効となる期間もあるのでそこにも注意しましょう。有効期間を過ぎた場合は、延長のために再度診断書が必要になるケースもあります。診断書の提出は、郵送での送付も可能かどうかは確認をしておいた方が望ましいです。会社によっては、直接提出するように指示されることもあるかと思います。状態が悪い時に出社して渡すというのは非常にエネルギーのいる行為です。早めに郵送でも受け付けてもらえるのかは確認しておいた方が良いでしょう。

診断書の発行の依頼をするというのは、特殊なケースのように思いますが休職や休学の際には必要になるものです。心身的に辛い状態、抑うつ症状が続いておりある一定のまとまった休学、休職をする際には発行の相談をしてみてください。