「健康経営」とは?企業の取り組み方法やメリットを紹介
近年、国内の年齢別人口構造が大きく変わってきています。それにより、現役世代が年金受給者を支えることができなくなっているため、年金の支給年齢の高齢化が進んできました。
かつては、60歳で定年退職すると、すぐに年金を受給することができましたが、今では65歳から年金受給が開始されることになっており、今後はさらに支給年齢が上がっていくことが予想されています。
それに伴って、企業では60歳定年から65歳までの雇用へと雇用年齢が上がってきており、まだ企業に対して義務化はされていないものの、70歳まで雇用を継続する方向になってきています。
このように、企業では社会情勢の変化により、従業員の高齢化も進んできています。したがって、会社としても従業員の健康に目を向けていかざるを得ない状況になってきました。
そこで、「健康経営」という言葉が、世間でも企業でも意識するようになってきました。「健康経営」とはどのようなことかを以下で説明していきます。
健康経営とは?
経済産業省によると、健康経営とは、以下に説明されています。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
◆引用:
「経済産業省:健康経営」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html
従業員の健康が会社を成長させる
企業にとって重要な人材を活躍させるためには、従業員の健康がとても大事です。かつてのコマーシャルで流れていた、『24時間戦えますか?』のように、無理して働くことは決してよくはありません。
経済産業省の「健康経営」の説明では、以下の記載があります。
健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。
◆引用:
「経済産業省:健康経営」https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html
健康で優秀な人材が会社の将来を作り上げ、担っていき、それにより会社を成長させて収益を上げていくことにつながるという発想です。
企業の「健康経営」の取り組み方法
企業では、健康経営を実現するために、産業医、保健師のほか、外部の健康経営アドバイザーと契約するなど、様々な取り組み方法があります。
身体的な健康
身体的な健康としては、例えば、従業員の健康診断や人間ドッグへの補助金付与とその受診推進を行っています。
さらに、禁煙への取り組みというのも健康経営には必須の項目であり、喫煙場所を設けて分煙を徹底したり、禁煙デーを決めて従業員に啓蒙したり、喫煙者への禁煙セミナーを行うなどにより、従業員への禁煙の意識づけや受動喫煙の防止を図ったりしています。
精神的な健康
精神的な面としては、全従業へのストレスチェックの実施により、心理面で負荷の掛かっている従業員や部署を確認、発見することで、素早く対策できるようにしています。心理面で負荷の掛かっている従業員には、カウンセラーとの面談を設定するなどの対応も考えられます。
このように、企業では心身両面の健康対応に取り組むことが求められています。
「健康経営」のメリットとは?
企業は健康経営に取り組むことにより、様々なメリットを受けることができます。第一に、従業員満足度のが向上することで、生産性のアップにもつながります。
次に、会社業績が向上し、結果として企業ブランドイメージの向上にも繋がります。さらに、健康保険料負担の軽減などが期待できます。
現代のような高齢化社会では、従業員一人一人が重要な戦力であり、健康問題で欠けていくことは避けなければなりません。
まとめ
「健康経営」について、ご説明いたしましたがいかがでしたか?「健康経営」は、企業はもちろん、従業員にとってもメリットがたくさんあります。
また、特に現在のようなコロナ禍では、企業では在宅勤務を推進しています。それにより従業員は運動不足によるメタボ化していることも想定されます。このような事情も含めて、企業としては健康経営を検討し実施するべきです。
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