あらゆる人への適切なアプローチやケアを可能にします
従業員に心理テストを受検してもらい、その結果から、以下3つのグループに振り分けます。
メンタル不調者には
セルフケアコンテンツやプレカウンセリングの利用を提案します。上記では解決が難しい場合、臨床心理士のカウンセリングを提案し早期回復に努めます。回復の兆しが見えてきたらセルフケアコンテンツの利用とカウンセリングの継続利用をお勧めさせていただきます。
メンタル不調予備軍には
セルフケアコンテンツの利用をプッシュ通知でご提案します。一定期間の様子を見て再度プッシュ通知をさせていただき、改善が見られる方は継続してコンテンツの利用をお勧めします。改善が見られない方には今後の方向性を適宜検討し提案します。
不調でない方には
メンタルヘルスの予防を目的としたセルフケアコンテンツの利用をプッシュ通知でご提案します。定期的に心理テスト受検を促し、メンタル不調見られない方には継続してセルフケアの実施を促し、メンタル不調の兆しがある方には対処法をご提案させていただきます。
一行日記
認知心理学に基づいた感情把握アプリケーションです。その時の気分を5つの表情から選択し、その日にあった出来事や感情を一行程度で簡単に記録していきます。日々記録することで、自分がどのようなタイミングで感情が変化しているのかを客観的に把握できます。
自立訓練の動画視聴
自律訓練とは、心療内科や精神科などでも使われる一種の自己催眠法です。この動画は、いつでも好きなタイミングで視聴でき、初心者の方でもひとりで取り組めるようプログラムされています。じっくり取り組むことにより、全身の緊張を自分自身で解くことが期待され、心身の状態を自分で調整できるように考えられています。
マインドフルネスのコラム
私たちの日常生活は様々な刺激やストレスにあふれています。仕事だけではなく、対人関係、家事、子育て、ご近所づきあい、病気の治療など、必要なものばかりですが、あまりに慌ただしいとストレスを感じますよね。「マインドフルネス」は、近年注目されている心理療法の一つです。このコラムでは、日常の中のちょっとした工夫でストレスを緩和し、充実感を得られるポイントを1週間に1回のペースでコラムとして配信していきます。
コラム法
私たちの気持ちや行動は、その時に頭に浮かんだ「考え」に影響されます。考え方のバランスをとる方法に、コラム法というものがあります。このメニューでは、「状況」や「気分」「自動思考」など7つの項目に対し、それぞれの具体的な内容を入力していきます。つらい出来事があったとき、このようなコラムを使って考えを整理していくことで、気分を改善し、対応策を考えることに役立ちます。
マインドフルネス関連した講座 のオンライン配信
心身の調子を整えるため、おうちヨガや瞑想など、マインドフルネス関連の講座をオンライン(Zoom)でLIVE配信します。社員の方を飽きさせず、継続的にご利用いただけるよう配信するコンテンツは、毎回異なる内容でお届け!
ストレスチェックショートver.( PSS-4 )
「今、抱えているストレスはどれくらいのものなのか?」を具体的に数値化するために開発されたストレス計測法です。一定期間ごとに「今の自分の心の状態」を自覚することは非常に重要ですが、定期的に実施するテストの質問項目が多いと受検者は負担に感じます。そういった負担感をなくすため、4つの質問に限定し、そちらに回答するだけで、現状のストレス値を短時間で、手軽に計測できます。
ストレスチェックロングver. 厚生労働省が推奨する57項目
厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」を元に作成した心理テストです。労働安全衛生法に基づき、年に1回実施義務のあるストレスチェックにも対応しています。社員の回答結果から、システムにて集団分析を行い、部署ごとの業務負荷状況や、集団のストレス傾向を自動で算出します。業務量や人員の調整、業務手順の見直しなど、業務環境の改善の検討にお役立ていただけます。
家族関係
FSS、FACESⅢ、FADらを参考に、KIRIHARE独自に作成した心理テストです。この心理テストでは、初回受検時の数値を「基準」とし、労働者の家族機能に対する自己認知を継続的に測定することで、変化しつつある数値の兆候をとらえ、労働生産性やメンタルヘルスに与える影響を事前に想定し、個々の状況に応じたアプローチを行うための手がかりとします。
うつ度チェック(QIDS-J)
16項目の評価尺度からうつ状態の程度を評価できるほか、うつ病の診断基準にも対応している心理テストです。うつの状態というのは、食欲、睡眠欲、性欲、好奇心などの側面に表れて身体的な症状を伴うこともあるので、欲求に関する質問をいくつか行い、うつ病の兆候がないかを探ります。検査結果からうつの傾向がみられる従業員の状況に応じて、重症化しないよう丁寧にアプローチしていきます。