ストレスチェックをする目的

改めておさらい!ストレスチェックはなぜ職場で必要?

労働におけるメンタルヘルスの問題は深刻で、ストレスチェック制度施行以前からその対策は急務とされていました。これを危機と感じた国は労働安全衛生法の一部を改正し、心理的な負担の程度を把握するための検査およびその結果に基づく面接指導実施等(=ストレスチェック制度)を義務化しました。企業自身のメンタルヘルス問題の状況を見える化し、対策や予防を迅速に行えるきっかけ作りとしてストレスチェック制度が開始されました。そのストレスチェックを意味あるものにするための基礎知識を以下にお伝えします。

 

<そもそもやらないとどうなる?ストレスによるメンタルヘルス不調のリスク>

ストレスチェックを実施しないことにより以下2点のリスクが想定されます。

一つは『生産性への悪影響』。メンタルの不調により従業員が不安を抱えると行動が消極的になります。これは脳の機能低下に繋がり、引いては集中力や記憶力の低下にも繋がります。低下することにより好奇心や意欲が湧かず、集中力や記憶力の低下に繋がります。それを企業が放置しておく事で、心だけでなく倦怠感や不眠等、身体への影響も現れ、業務に対する正確性や安定性が損なわれます。結果ミスやトラブルが発生し、生産性低下に繋がります。

二つ目は『メンタルヘルス不調の対策遅滞により状況改善への長期化』が挙げられます。メンタル不調は対応が遅れれば遅れるほど、比例して改善のための期間も長期化すると言われています。当初1年と予定していた休職期間が2年3年と長引くと、その従業員の方が担っていた役割や業務が停滞し、人手不足も相まって企業活動運営に少なからず影響が生じます。

 

<ストレスチェックを意味ある事にするための知識>

ストレスチェックを有意義なものにするための考え方が「予防」と「ケア」です。予防には1次から3次まで、ケアには4つの段階があり、それぞれの段階で対応が違ってきます。以下でそれぞれ説明していきます。

・1次予防(未然予防)

メンタルヘルスに限った話ではなく体調不調にならないように未然予防することにより、企業の生産の質と量が確保されます。身体が不調にならないように食生活や生活習慣を見直して体調不良にならないようにします。そういったこともメンタルヘルスでは重要で不調が長期化になりやすいリスクを考えると身体よりもさらに重要なことが分かります。メンタルヘルスの未然予防は、個人側にはストレス発散のために趣味に没頭するや、企業側にはハラスメント対策や業務増加などによるストレスをなくす等、改善が求められます。

・2次予防(早期発見)

もしメンタルヘルス不調になったとしても、メンタル自体は目に見えるわけではないので発見が難しいものです。ストレスチェックを実地することによりそれが可視化され、従業員のケアに早期に取り組め、不調の長期化や悪化を防ぐことができます。

・3次予防(職場復帰支援)

メンタルヘルス不調になり、残念ながら休職せざるを得ない状態になった従業員に対し、復帰の支援を行うステップです。休職するにしても従業員の『休職』に対する不安を取り除なければ、その不安が返ってストレスになります。そういった不安をなくす支援を行えるよう、企業側からのケアを手厚く行うことにより、再休職防止します。

 

・個人が行うセルフケア

労働者個人でストレスを予防し、対処することを指します。職場内のケアとして、笑うようにする、深呼吸する、ストレスに関する研修を受けるといった手段があり、家庭内のケアでは十分な睡眠と休息、趣味による気分転換、誰かに相談するなどがあります。

 

・管理監督者が行うラインケア

管理監督者が行う職場環境改善です。監督者自身はメンタルヘルスの重要性を理解し、部下とのコミュニケーションを取り良好な関係を築く、部下の変化に気づく早期発見を促す目を持つことが挙げられます。企業側では監督者に正しい知識と対処方法を学ぶ監督者研修会、部下の話が聞けるように傾聴訓練を実地するといった対策です。

 

・企業場内の産業保健スタッフによるのケア

産業医、衛生管理者等が行います。役割と対策としてセルフケアおよびラインケアの支援や職場環境改善のためのアドバイス、休職者を含む個々の相談対応や相談ができる制度や体制の整備、メンタルヘルスの教育研修企画と実地が挙げられます。

 

・事業場外資源によるケア

外部委託企業による企業外資源からのケアです。ストレスになる原因は事務所内だけとは限りません。そういったストレス対策として第三者の外部委託ケアがあります。外部委託企業とは、EAP(労働者支援プログラム)や地域産業保健センター、産業カウンセラーなどといった外部機関やサービスことを指します。そういったケアができるようになったことにより、職場外の悩みや家族の悩みといった従業員だけではなく、従業員の家族もケアの対象とする連携で他のストレスの原因をなくすことができるメリットがあります。

これらの対策が迅速に取れることによりストレスチェックで見つかった従業員一人ひとりのケアが行き届きやすくなるます。

 

<ストレスチェックはなぜ職場で必要?>

ストレスチェック実施は、メンタルヘルス不調者を出さないための対策、いわゆる「1次予防」がもっとも重要な目的とされています。職場が従業員のストレス状況を知るために実施すると思われがちですが、本来は労働者個々人に対してストレスが溜まっていることに気づいてもらうこと、そしてそうならないための環境を改善することにあります。働く「人」と「環境」への対策です。職場で実施することは必然ですね。

 

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