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カウンセラーの南亜衣先生をご紹介します。

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南さんはこれまで、カウンセリングルームや教育機関の相談室でカウンセラーとして働いてきました。主に認知行動療法やスキーマ療法、マインドフルネスなどを取り入れたカウンセリングを行っています。

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南さんのカウンセリングについてや、これまでの経験についてお話ししていただいた内容をもとに詳しくご紹介します。

臨床心理士へと導いた体調を崩した友人に何もできなかった無力感

カウンセラーという職業は、他の職種と違う印象を受ける方も少なくありません。人の悩みや課題を一緒に考える職業として、カウンセラーに興味を持たれている方もいらっしゃることでしょう。南さんがカウンセラーになろうと思ったきっかけはどのような所にあったのでしょうか。

「急に受験勉強を頑張ってた友達が、心身ともに体調が悪くなってしまって退学してしまったというのが最初のきっかけでした」と南さんは語ります。仲の良い友人が退学を余儀なくされて、強い無力感を感じていたそうです。無力感と後悔に苛まれながらいろいろなことを調べていくうちに、「臨床心理士」という職業を知ります。

その後紆余曲折はありながらも、高校生の時の憧れであった臨床心理士になりました。

社会人経験を経て労働者に寄り添えるカウンセラーに

大学では心理学を学びましたが、卒業したあとすぐに臨床心理士になったわけではありませんでした。社会人経験を経ずに臨床心理士になったのならば、働く人のメンタルヘルスがわからないのではないかと考えたのです。そのような考えをもとに南さんは、製薬会社の営業職として働き始めます。

南さんは当時のことを「ストレスがものすごいかかるんだな、というのを実感しました。そのストレスを対処するぐらいの時間もなかったです。」と振り返ります。

そのような経験を糧に臨床心理士を取得し、カウンセリングルームで働く人のカウンセリングや小学校から大学まで幅広い教育機関の相談室でカウンセリングを行っています。

認知行動療法を中心にスキーマ療法やマインドフルネスも

現在、南さんは認知行動療法を中心にスキーマ療法やマインドフルネスを取り入れたカウンセリングを行っています。認知行動療法とは、物事の受け止め方やその行動に焦点を当てながらワークを一緒にしながら自分を見つめていく手法です。
「(カウンセリングの中で)思考の悪循環が生まれているというのに気づくことができれば、一緒にクライアントの方と改善を目指していく話し合いになったりします。」

認知行動療法のイメージを南さんはこのように語ります。

スキーマ療法についてイメージがつかめない方も多くいらっしゃると思います。スキーマ療法とは、認知行動療法と似ている部分があります。認知行動療法が具体的な「困りごと」に焦点を当てていくのに対して、スキーマ療法ではその人の生き方や価値観などの人間としての根っこのほうを扱うイメージです。

マインドフルネスに関しては最近本が多く出版されていますので、名前を知っている方も多いのではないでしょうか。今この瞬間の体験に意識を向けて、評価せずとらわれないことがマインドフルネスのイメージです。数多くのワークショップがあり、日常生活の中に取り入れることができるので、ストレスを感じていたり感情のコントロールが難しいと感じていたりする方にはおすすめです。

「ほっとした瞬間」を共有できことが原動力

「相談者の方が、困りごとの原因ってもしかしたらこれなんじゃないか、って気付かれた瞬間にほっとされるんですね」

この「ほっとした瞬間」を共有できる時こそカウンセラーとしてのやりがいを感じる時だと南さんは語ります。

カウンセリングを利用しようと思う人の中には、原因は見えないけれども漠然とした辛さや困難さが押し寄せてくるという方がいらっしゃいます。原因が見えないことによって今後の社会生活に見通しがつけられないというのはとてもストレスフルな状態です。そんな時に、その見えない原因を一緒に探すために相談者の方とタッグを組む瞬間はワクワクするようです。

今悩んでいる方へのメッセージ

最後に南さんからのメッセージを載せたいと思います。

「生きてる中で、色んな悩みにぶつかることがあると思います。こういった悩みは、身近な人や周囲の人には、なかなか相談しづらい場合もありますよね。でも、たった一人で悩み続けてしまうと、日々の生活がブルーになってしまい、本来したかったことが出来なかったりします。そこで私は、お話を丁寧にお聞きしながら相談者の方が少しでも気持ちを楽に『日々を安心して穏やかに過ごす』ということを目指して悩みに対する解決方法を一緒に考えていきたいと思っています」

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