職員のキャリア形成にほんのわずか参加してみる

 

先日のニュースで『教員免許更新制』について、

文科省が廃止の方針を打ち出したことが報じられていました。

 

これについては、賛否があると思いますが、

『資格制度』というものについての考え方が

全般に統一されていない、

ということは確かではないかと思われます。

社会的に影響力のある資格として、

医師、弁護士などは更新制度はありませんが、

高度な知識と見識が求められます。

 

また、制度が複雑に変化していく

社会福祉系の資格にも更新制度はありません。

 

一方、保育士は、キャリアパスという制度を

導入している園だけ、研修義務がありますが、更新制度はなく、

さらに先ほどの教員免許制度と絡めていえば、

『幼稚園の先生』は教員免許更新制度の対象でしたが、

保育園の先生は、対象ではなく、『認定こども園』の先生は、

保育士と幼稚園教諭の免許が必要でしたから、

対象になっていました。

 

また、教員免許更新制度の免許更新は、

教員が自費で更新するものでしたが、

保育士のキャリアパス制度の研修は、

原則的に施設負担で実施するものとなっていました。

 

このように、同じような領域の職業でさえ、

行政の枠組みで研修制度、資格更新制度が

異なっているのが現実です。

 

このように、学ぶ内容や時期まで指定されて、

義務なのにお金まで取られてしまうと

『職員自身が自身のキャリア形成をどう考えるか』

ということはとても困難になってきます。

 

法律上では、『キャリア形成』というものは、

労働者一人ひとりの責任において行うものとされています。

 

職場における「キャリア形成支援」は、情報提供を行うことや

「セルフキャリアドッグ」のように定期的に

キャリアコンサルティングを実施することが挙げられますが、

『採用』ということを考えますと、

「従業員の将来にわたるキャリアをどう考えるか」

ということを表明することは、

従業員の満足度の一つにつながるものと考えられます。

 

わたしのかかわる福祉系の法人の例で言いますと、

先ほど触れたキャリアパス関係の研修会に

職員を参加させることも、もちろん必要なのですが、

そのほかに職場内で業務とは、一見何も関係のない内容の

「講座」を40分ほどで設定して、

職員に自由参加で提供することがあります。

 

例えば、

『生命保険の考え方』とか

『ストレッチで健康づくり』とか、近隣の会社や、

個人などで何らかの経験を持った方を講師として、

「生活を豊かにする」という側面の知識や

体験を提供しています。

 

最初は、面倒に感じる職員ももちろんいたと思いますが

『職場』が、単に「仕事をする場」だけではなく、

生活を豊かにする場にもなってくると、離職率は低下しますし、

給与以外の満足度も高まるようです。

 

実施のポイントとしては、

短時間

低コスト

面白いもの

ためになるもの

というところかと思います。

業務時間内で実施するものなので、

あくまでも負担にならないもの、

実施回数なども、年に2.3回ですが、

職場に与えるインパクトとしては、小さくないと思われます。

 

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KIRIHARE Well-beingの特徴

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KIRIHARE Well-beingの特徴

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KIRIHARE Well-being カウンセリング機能

 

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