カウンセラーが初対面のクライアントで見ていること(1)

今回は、「カウンセラーが初対面のクライアントで見ていること(1)」をテーマに、
法人経営をしている公認心理師、臨床心理士、でもあり

キャリアコンサルタントでもある筆者が、

従業員のメンタルヘルスの問題に早めに気付く

チェックポイントをお話しします。

 

今回のコンテンツはこんな方におすすめです。

 

・理屈はわかっているのに従業員のメンタル不調が防げない

・メンタル不調者だけでなく、採用や面談、

商談などでも相手を見極めたい

・人と向かい合って話すのが、実は苦手

1対1のカウンセリングをはじめとして、グループワーク、

組織作りなど、心理学の技術は多方面に応用できるものです。

実際、学校に呼ばれて行って、新入生を対象としたグループワークをやって、不登校予防につなげるとか、会社さんに呼ばれて行って、社員同士のコミュニケーションや情報伝達の仕方の研修会をするとか、コロナ禍になって環境が変わってはいますが、そうしたニーズだけでも相当多いものでした。

今回の「カウンセラーが初対面のクライアントで見ていること」と言うのは、身につけるのはちょっと難しいですが、とても便利な方法です。カウンセラーの良し悪し、というか、初回の見立ての能力の有無というのは、たぶんこんなところなのだろうと感じているところです。
私の経営している法人は、保育にかかわる法人なのですが、力のある保育士さんも似たような力を持っています。
玄関先で保護者と接する際に、それぞれの保護者に合わせて話し方を変えたり、自身の雰囲気を変えたりして、話しているのを目にします。

 

ひとつめのポイントはここです。
「相手の特性がわかる」、「相手の状況が把握できる」という時に、「自分の相手に対する関わり方を変化できる」ということは、私たちのようなカウンセラーや、みなさんのような管理職の方方にとって、とても大切なスキルのひとつです。

 

似ているようで違うのは

・いつも言っていることが違う、変わる
・相手によってコロコロ変わる
・人によって態度を変える(似ているのですがちょっと違います)

ということとは違います。主張や態度、考え方は一貫しているほうが良いでしょう。

 

私たちは、赤ちゃんを前にした時には、自然に声のトーンがあがることに気づくでしょう。
「あら~!」
という声は、通常の大人同士の会話の声とは異なります。

 

赤ちゃんというのは、非常にわかりやすい見た目があります。
ですから
「赤ちゃんである」
という前提で、私たちは「関わり方」を変えています。

これと似たような「見分け」が、メンタル不調者についても可能です。

 

たくさんありますので、今回は、顔付近のポイントを挙げてみましょう

・髪が整えられているか。色、長さ、シャンプーなどの香り、香水などの強さ

・メイクはされているか。また異様さを感じないか。

・目は生き生きとしているか。クマはできていないか。

・眼球の動きがおかしくないか

・アクセサリーに不自然さはないか。特徴的なモノはないか

・無精ひげ、肌の調子はどうか

・歯並び、虫歯はどうか。治療しているのか。

・口調、話し方、使っている語。なまり、繰り返し使う語、特徴的な用語。

・目の見え方、耳の聞こえ、難しさがある場合、メガネや補聴器をしているか

・年齢と見た感じの差異

・傷あとなどはないか

 

最低限でも、挨拶をして向き合った2分以内によく観察しましょう。

違和感があれば、それは必ず覚えておいてください。
おおよその場合、必ずあとで、その引っ掛かり感とつながる事柄が出てくるはずです。

そうしますと、不思議なことが起こるのですが
相手と向き合って、「観察していること」を気づかれないように、次々見ていきますから、相手から自分がどう思われているか、みたいな「余計なこと」を気にしている場合ではないので、誰かと向き合って話す、ということが気にならなくなっていくのです。

 

今回は「顔周辺」のポイントをあげていますが、実際には、これを全身に対して行います。
その上で、効果的にコミュニケーションを考えていくわけですが、その際の『自分の在り方の調整』が必要なことは、先ほど触れました。

 

「自分の在り方の調整の仕方」ができるようになりますと、相手のチャンネルに合わせることができますので、コミュニケーションがスムーズになります。

そのチャンネルを知るために行うのが、今回「顔周辺」だけご紹介した、チェックのポイントです。

 

まずは、次回まで、ご紹介した「チェックポイント」に意識を向けて観察することを繰り返してみていただけたらと思います。

 

これだけでも、たくさんの気づきがあると思われます。

 

KIRIHARE所属 臨床心理士

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KIRIHARE EAPのストレスチェック機能について

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KIRIHARE EAPの特徴

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KIRIHARE EAPの特徴

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既存のEAPサービスは、「従業員がメンタル不調に陥った後に、相談する」というフローが基本でしたが、KIRIHAREが提案する新EAPサービスでは、不調にならないための「予防」を何よりも重視し、従業員自らが、「心のセルフケア」を意識できる環境を提供します。

▽発見

従業員は、LINEにて心理テスト等による定期的な自己チェックが可能なため、ストレス状態への気づきや意識を促し、早期発見に繋げます。

▽早期介入

高ストレス状態であることを従業員自身が自覚できず、自ら対処できない場合、KIRIHARE側がメンタルヘルスの状態を検知し、LINEのプッシュ通知を使って、セルフケアの促進やカウンセリングを提案し、メンタルヘルスの悪化を防ぎます。

▽早期回復

企業全体で、メンタル不調の予防・早期発見と介入のサイクルを回すことで、従業員がメンタル不調を引き起こした際も、早期回復を実現します。

KIRIHAREが提供するセルフケアコンテンツ一覧

【KIRIHARE EAPカウンセリング機能】

▽プレカウンセリング

社内にある保健室のような感覚で、いつでも気軽に利用できるカウンセリング機能です。従業員は、カウンセラー資格や相談援助の国家資格を持つ有資格者に、LINEでのチャット形式やZoomで悩み相談ができます。

▽LINEメールカウンセリング

プレカウンセリングでは解決できない場合などは、心理専門職の臨床心理士が対応します。チャットとは異なり、長文での相談が可能です。

 ▽Zoomや対面のカウンセリング

心理テストの受検結果やプレカウンセリング等で、メンタル不調の度合いや緊急性が高いと判断された場合は、心理専門職の臨床心理士によるZoomもしくは対面でのカウンセリングを提案します。

 

KIRIHARE EAP カウンセリング機能

 

人事責任者向け機能

▽ダッシュボード機能

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▽レポート作成機能

ダッシュボードで表示された項目をグラフで表示し、レポート作成が可能です。

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年に1回実施の義務のあるストレスチェックの運用が、システムにて無料で行えます。面倒な事務作業や集計、集団分析も管理画面にて全て対応可能です。

 

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